「何か書いてある」 修学旅行生が箸袋などに残した50のメッセージ
小西良昭
出発したばかりの修学旅行生たちが食べた朝食を片付けていて、旅館のスタッフたちは幾つものメッセージが残されているのに気づいた。
「何か書いてある」
「こっちも」
「すごいね」
声が自然と弾んだ
その場にいた10人ほどの声が自然と弾んだ。
ここは京都市中心部の旅館「…
- 【視点】
中学生の皆さんのやさしさ、思いやりに読んでいる私まで涙してしまいました。日々忙しくしていると、ちょっとした御礼、感謝の言葉すら、後回しになってしまって、自らの余裕のなさを反省することがよくあります。感謝の気持ちを言葉で伝えるって大事ですよね