憤るプーチン氏側近、バルト海沿岸とも火花 ウクライナ侵攻4カ月

有料会員記事ウクライナ情勢

佐藤達弥
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 ロシアのウクライナ侵攻が始まってから24日で4カ月が経つ。北大西洋条約機構(NATO)の支援を受けたウクライナが抗戦し、戦争が長引くなか、ロシアはウクライナだけでなく、自国に近いバルト海沿岸のNATO加盟国への圧力も強めている。

 エストニア外務省などによると、ロシアの国境警備用ヘリコプター「Mi8」1機が18日夕方の2分間、エストニア領空に侵入。21日に英テレビ・スカイニュースなどの取材に応じたエストニア国防省幹部によると、ロシアのヘリによる領空侵犯がここ1週間で複数回あった。ロシア側が国境のすぐ近くを飛ぶなど、挑発的な動きも複数回確認された。

 ロシアがエストニアへのミサイル攻撃を想定した演習を行っているとの情報もあるという。この幹部は「ロシアの脅威が今ほど深刻だったことはない」と危機感をあらわにした。

 エストニアの外務次官は21日、同国に駐在するロシア大使を外務省に呼び、抗議した。同省の声明は「さらなる緊張を引き起こすもので全く容認できない。極めて深刻で遺憾な事件だ」としている。

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