アフガニスタン東部ホースト州を震源に22日未明に起きた地震で、被災地での救助活動が難航している。被害が大きかった地域は山深く、土砂崩れや悪天候で救援物資が届きにくい状態だ。周辺国や国際機関が支援に乗り出している。
アフガニスタンで昨年8月に権力を掌握したイスラム主義勢力タリバンの暫定政権は22日、死者が少なくとも千人、負傷者が1500人に上ったと発表。23日までに隣国のイランやパキスタン、友好国カタールから飛行機やトラックで支援物資が届いたと説明した。
木原誠二官房副長官は23日午前の記者会見で「国際機関と連携し、必要な支援を迅速に提供するべく調整している」と語った。米国も支援を検討している。
住民「余震恐れて屋外に避難」
震源地の近くでは、被災者が…
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