「ポニーテール不可」やめます 神戸の中学校でブラック校則見直し

有料記事

鈴木春香
[PR]

 神戸市立のほとんどの中学校で今年度、校則が変わった。服装や髪形などをめぐる不合理な校則が全国的に問題になっており、市教育委員会がガイドラインを作って各学校に見直しを促していた。

 市教委によると、市立中学全82校のうち、議論の時間が十分取れなかったとする1校を除き、校則に何らかの改訂をした。

 「肌着は白一色とする」という校則があった62校のうち、49校が指定をなくした。「女子の靴下は三つ折り」とされていた35校でも、33校が指定をやめた。ほとんどの学校にあった「靴や靴下を白一色」とする校則も半数以上で改訂された。

 一方、「今のままでも不便はない」「制服には白い靴が合う」など肯定する意見が多く、改訂しないことにした学校もあった。

「ツーブロック」も多くが解禁

 髪形については、側頭部など…

この記事は有料記事です。残り576文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!
  • commentatorHeader
    内田良
    (名古屋大学准教授・教育社会学)
    2022年6月24日19時4分 投稿
    【視点】

    市全体で取り組みが進んだとのこと、とてもうれしい情報です。 しかもこれまで校則の見直しは、高校を中心に進んでいるので、市内の中学校での動きという点も重要です。公立校は横並び意識が強い分、逆に複数校が変われば自校も変えていくという動きにもな

  • commentatorHeader
    太田泉生
    (朝日新聞コンテンツ編成本部次長=人権)
    2022年6月24日12時53分 投稿
    【視点】

    「改訂が絶対的に良いというわけではない。話し合って納得した形になることが大事」との市教委担当者のコメントが記事に載っています。 おかしな校則を変えることに少し後ろ向きな、バランスをとったコメントにも読めますが、実はこれが大事な点なのか