第5回「一番強いのは農業」働きながら学ぶ19歳 参院選候補者を選ぶ基準

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 埼玉県の高校を卒業して間もない4月、川瀬健辰さん(19)は母と三重県伊勢市に移住した。築30年の平屋の家賃は4万円。近くの松阪市で在来種の野菜を無農薬、無肥料で育てて自家採種している農場主の池添友一さんの元で農業を学びながら、ニンニクやショウガなどを育てる農園を併設した障害者福祉施設の運営会社でアルバイトをしている。将来は民泊やカフェを兼ね備えた自分の農園を開くのが夢だ。

10代の新成人

18歳からは大人である。民法改正で、4月からそうなった。職を得て社会に踏み出した若者たちは何を思うのか。7月10日の投開票日に向け、参院選で各候補者が支持を訴えて声をからすいま、10代の新成人の声を聞いた。

 農業に憧れたのは、中学校の技術科の授業でサニーレタスを育てたのがきっかけ。「水をやると毎日少しずつ大きくなっていくレタスの姿、食べたときのおいしさと達成感に感激した」

 若年層の農業離れの傾向は続くが、「世界情勢が不安定な中、お金の価値が大きく変わったり、食糧不足になったりするかもしれない。そんな時、一番強い職業が農業だと思った」。

 無農薬、無肥料の自然農法に…

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参院選2022

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