第4回早く始める方が有利だけど…幼い浅田真央を見て実感したコーチの提案

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山下弘展
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 柔道で小学生の全国大会を廃止する。そのニュースを、フィギュアスケートコーチの林渚さん(33)は興味深く受け止めた。

 「フィギュアスケートとは真反対だな、と。大会もあるし、『野辺山』みたいな合宿もありますしね」

 野辺山とは、日本スケート連盟が1992年から行っている「全国有望新人発掘合宿」。毎年夏、主に小学生の有望な子どもを集め、数日間、練習に打ち込む。長野県の野辺山高原が会場のため、通称「野辺山合宿」と呼ばれている。

 その合宿は、9歳からフィギュアスケートを習い始めた林さんの運命も変えた。

10月15日、記者サロン「子どもたち、スポーツつらくない?」

フィギュアスケートの英才教育のリアルについて、コーチの林渚さん、スポーツ教育学者の平尾剛さんと議論します。ぜひご試聴ください。

 初めて参加したのは、小学5年生のとき。記憶はいまも色あせない。

 「刺激的でした。衝撃を受けました」

 浅田舞は同学年。妹の真央や、安藤美姫もいた。

 軽々と3回転ジャンプを跳ぶ…

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    後藤太輔
    (朝日新聞スポーツ部次長=子供、社会)
    2022年7月7日10時34分 投稿
    【視点】

     七夕に「金メダルを取りたい」と願うお子さんもいるのではないでしょうか。五輪の金メダリストは各種目に1人かもしれません。でも大丈夫。〝人としてのメダル(よい人生を送る)〟はみんながとることができます。  スポーツを含む、色んな体験を通じて

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    中小路徹
    (朝日新聞編集委員=スポーツと社会)
    2022年7月7日9時45分 投稿
    【視点】

     この連載の大前提としているように、フィギュアスケートはその競技特性上、幼少期からの専門的なトレーニングが必要で、早期教育が悪いわけではありません。  そして、林さんが記事の中で言っているように、保護者のサポートは欠かせません。  そん

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