バズはケツあご?(小原篤のアニマゲ丼)
「トイ・ストーリー」を見てからずっと「バズのあごの渦巻き模様って何?」と疑問に思っていましたが7月1日公開の映画「バズ・ライトイヤー」を見て「えくぼだったのか!」とヒザを打ちました。プロデューサーのギャリン・サスマンさんにそう言うと「ええまあ、えくぼ的なものですけど日本人には少ないの?」。
「ケツあご」という言葉がのど元まで出ましたが、相手は女性、通訳も女性、上品な言葉じゃないのでやめました。「ケツあご」にあたる英語があるとしても「ケツ」なんて言葉を使うかどうかシリませんし、バズのあごもそこまで割れちゃいませんし。
ピクサーが1995年に発表した世界初のフルCG長編アニメ「トイ・ストーリー」に、アンディ少年の新しいおもちゃとして登場するスペース・レンジャーのバズ・ライトイヤー。どうしてアンディ君がバズ人形を欲しがったかというとあの世界ではバズが活躍する映画が大ヒットしていたからで、その元ネタの映画を実際に作っちゃおう!というアンガス・マクレーン監督のアイデアから生まれたのが本作「バズ・ライトイヤー」です。ピクサー製作なんでもちろんCGアニメなんですがアンディ世界では実写だそうです。だからバズの体つきも顔つきも実写寄りになって、ケツあご――じゃなかったあごにえくぼができたワケか。
「僕はSFアドベンチャーが…
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- 【視点】
連載コラム「小原篤のアニマゲ丼」を更新しました。7/1公開のピクサー最新作「バズ・ライトイヤー」アンガス・マクレーン監督インタビューです。6/24夕刊映画面に書いた記事のロングバージョンとなります。「スター・トレック」「スター・ウォーズ」「