「最も旅したい国」日本から考えた ASEANの人々の気持ち

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記者解説 編集委員・吉岡桂子

 ウクライナを侵略したロシアに対して米国をはじめ主要国が強い制裁を打ち出す一方、多くの新興・途上国は距離を置いている。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)でも、制裁に加わったのはシンガポールだけだ。米中対立やウクライナ危機が国際秩序を揺さぶる。アジアに生きる日本にとって、彼らの意識を知る重要性はいっそう増している。今年上半期に発表された二つの調査から考えてみる。

 外務省が発表したASEANにおける対日世論調査(2021年度)によると、今後重要なパートナーとなる相手として中国が日本を抜いて首位に立った。加盟10カ国(21年度はミャンマーを除く)を対象に調査を始めた15年度以降で、初めてである。

■米欧日とは異なる視線…

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