節電ポイント参加で「2千円」 木原副長官「ポイント上乗せ支援も」

阿部彰芳
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 木原誠二官房副長官は24日の記者会見で、電気料金負担を抑えるために政府が検討している「節電ポイント」の支援策について、「参加する家庭に2千円相当のポイントの支給を始める」と述べた。節電ポイントは電力大手がすでに取り組んでおり、家庭や事業者の節電状況に応じ、国がポイントの上乗せ支援をすることも明らかにした。

 木原氏は会見で「こうした措置を通じて、実質的に電気代負担を軽減するということを目指していきたい」と語った。ただ、開始時期は明らかにしておらず、「準備が整い次第、速やかに進める」と説明。予算措置についても「財源を確保していきたい」と述べるにとどめた。

 節電ポイントサービスは、電力大手が独自に家庭向けで実施している。決められた時間帯の節電量や、前年同月と比較した節電量に応じてポイントを付与する。主にスマートフォンのアプリを入れている利用者などが対象になる。

 政府は21日に開いた物価・賃金・生活総合対策本部で、こうした電力会社のサービスを後押しする方針を表明。ただ、具体的な支援策を示さなかったため、SNS上などで政府の対応に批判の声も上がっていた。(阿部彰芳)