さぬきうどんで生み出す電気 うどん県、夢の「うどんサイクル」挑む

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上山崎雅泰
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 さぬきうどんを使って電気を生み出す「うどん発電」の試みが、高松市で始まった。うどん県ならではのユニークな取り組みだが、一体どのような仕組みなのか。

 記者が訪ねたのは、高松市の景勝地・屋島のふもとにある市東部下水処理場。約14万平方メートルの広大な敷地に、市内各地から送られる生活排水などをきれいな水に処理して瀬戸内海に放流する設備がある。

 敷地の一角に、小型の白い箱形の装置が20基、整然と並んでいた。案内してくれた市下水道施設課の乃生(のう)実典さんが「すべて小型の発電機。下水処理の過程で発生する消化ガス(メタンガス)でバイオマス発電をしているんです」と教えてくれた。

 バイオマス発電とは、動植物由来の有機資源のうち、化石燃料を除いた再生可能エネルギーを利用した発電だ。

 乃生さんによると、発電の手順はこうだ。

うどん発電とは?高松市役所の乃生実典さんによる解説動画を記事後半で紹介します。

 ①処理場に流れてきた下水の…

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