BIGBOSS高校時代、返球は「カット禁止」 強肩と底なしの体力

有料記事北海道日本ハムファイターズ

能田英二
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 BIGBOSSこと、プロ野球日本ハムファイターズ新庄剛志監督(50)がプロ入りするきっかけになったのは、1989年夏の高校野球福岡大会決勝でのサイクル安打の活躍だ。現役時代のプレーから監督としての采配に至るまで、背骨が一本通った野球への取り組み方の原点が高校時代にある。

 87年春、新庄さんは福岡県八女市にある西日本短大付(西短)に進む。92年夏に全国制覇を果たすことになる同校は、新庄さんの代を迎えるころにはすでに私学の強豪といえる存在だった。県内外から集まった腕に覚えのある選手のなかで、ひときわ身体能力に秀でていたのが新庄さんだ。

 そう証言するのは同級のチームメートで、現在同校野球部監督の西村慎太郎さん(50)だ。

 「入学当時の西短は夏春連続の甲子園出場を決めていた。双子の弟と見学に来たら、専用球場にナイターがあり、全寮制。ここで勝負したいと思った。当時のエースは石貫宏臣さん(広島ドラフト2位入団)。選抜甲子園を見にいったら、その年の春と夏に優勝した立浪和義さん(中日監督)のいるPL学園に1―3で敗れたけれど、強いわーって。3年間のうちに絶対、甲子園に行けると思いました」(西村さん)

 西村さんは中学時代、軟式野球の県大会で新庄さんと対戦したことがあった。

 「新庄は長丘中2年のころ…

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