「人間失格」 苦しんだ10代 自閉症公表のラッパーが気づいたこと

有料会員記事

山本知佳
[PR]

 ラッパーのGOMESSさん(27)は、自閉症を公表しています。19歳の時に発表したデビューアルバムでは、収録曲「人間失格」で、自分のことを「人間じゃねえ」と表現しました。なぜそう歌ったのか。これまで、障害がある自分自身とどう向き合ってきたのか、聞きました。

 かんしゃく持ちの子どもでした。小学校の中庭を模写する授業で、空を赤く塗ったんです。先生に「昼間なのに」って指摘されて、すごく怒った記憶があります。

 算数の授業でも、公式がなんでそうなるのか理解できなくて、テストを公式を使わずに解きました。そしたら0点になって、「答えは合ってるのに何で」って怒鳴りました。

 10歳の時、病院で「広汎(こうはん)性発達障害」「高機能自閉症」と診断されました。

 わりと、自分はなんでもできると思っていたんです。でも、認めてもらえない、分かってもらえない。同級生にもバカにされていました。だんだん、自分っておかしいのかな、と思うようになった。

 学校に行く振りをして、家の…

この記事は有料会員記事です。残り1392文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら