どんどん重く、高くなるランドセル 実は義務でも推奨でもない?

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松本千聖、田渕紫織
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 小学校入学を控える子どもたちのランドセル選びが、年々過熱しています。新入生の象徴と考える人も多い一方で、重さや値段の高さを疑問視する声も増えているようです。ランドセルの持つ課題について、一緒に考えてみませんか。(松本千聖、田渕紫織)

ランドセルについてのアンケート

すでに締め切りましたが、ここから回答を見ることができます

 軽量化されたランドセルも相次いで販売されているが、問題はその中身だ。いまの小学生が背負っているランドセルの重さについて、専門家に聞いた。

 水泳用品メーカー「フットマーク」が昨年、小学1~3年生1200人に調査したところ、中身も含めたランドセルの重さは平均3.97キログラムだった。また、90%の子どもが「ランドセルが重い」と感じていると回答。このうち2.7人に1人が「重い荷物を背負うことがおっくうで登校を嫌がった経験がある」と答えた。さらに3.1人に1人が、通学時に肩や腰、背中など身体の痛みを訴えたことがあったという。

 子どもに関わる消費ビジネス…

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    氏岡真弓
    (朝日新聞編集委員=教育、子ども)
    2022年6月27日9時22分 投稿
    【提案】

    同年齢、同学級、同学年・・・。学校は同調圧力の働きやすいところです。そして、前例踏襲になってしまうことが多く、学用品など見直せるのに、「こうとしたもんだ」が通る世界です。 「学校の同調圧力」。その典型がランドセルでしょう。保護者は、周りの