国後島で発見の2遺体、引き取り調整難航か 日本側打診も合意はまだ

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磯部征紀
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 北海道・知床半島沖で乗客・乗員計26人が乗った観光船「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没した事故で、政府は24日、北方領土国後島で見つかった男女2人の遺体をロシア側がDNA型鑑定したところ、行方不明となっている乗船者2人のデータと一致したと連絡があったことを明らかにした。遺体の引き渡し方法をめぐり、日ロ間で難しい調整が続く見通しだ。

 23日夕に外交ルートを通じて連絡があった。関係者によると、データが一致したのはカズワンの甲板員で乗船時27歳だった曽山聖(あきら)さんと、乗客だった北海道の女性の2人。海上保安庁は日本でもDNA型鑑定を行い、身元を特定する方針。

 今後の焦点は、遺体をどう引き取るかだ。

 海保側はできるだけ早く遺体…

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