激戦地セベロドネツク、ウクライナ軍が撤退開始か 米CNN報道

有料会員記事ウクライナ情勢

佐藤達弥
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 ロシアがウクライナに侵攻してから24日で4カ月となった。同国東部ではロシア軍が着実に支配地域を広げているが、ウクライナ側も欧米の武器提供を受けて激しく抵抗し、攻防は長期化している。一方、東部ルハンスク州の激戦地セベロドネツクをめぐり、米CNNは24日、ウクライナ軍が撤退を始めたと報じた。

 CNNの取材に応じた地元軍当局の責任者、ロマン・ブラセンコ氏によると、撤退は23日に始まった。現地には多数の部隊がいるため、撤退完了までは数日間かかる見通し。ウクライナ軍が拠点としていた市内の化学工場「アゾト」の内部には568人の市民が残っているという。ブラセンコ氏は「(ロシア軍の)砲撃がやめばすぐ外に出られる」と述べたが、退避先はロシア側の占領地になるとの見通しを示した。

 セベロドネツクでは5月中旬からロシア軍が攻勢を強め、その後、市内の大半を制圧。ウクライナ側の支配地域はアゾトの一帯に限られていた。

 ルハンスク州のハイダイ知事…

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