高校野球宮崎大会、組み合わせ決定 延岡学園が開幕試合に登場

平塚学
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 第104回全国高校野球選手権宮崎大会(県高校野球連盟、朝日新聞社主催)の組み合わせ抽選会が24日、宮崎市のひなたサンマリンスタジアム宮崎で開かれた。昨年に続き、新型コロナ対策のため各校主将がリモートで参加して対戦カードが決まった。7月9日に開幕し、順調に日程が進めば、26日に決勝がある。

 抽選会はまず、日章学園、日南学園、都城泉ケ丘、小林西などシード8校がA~Dの四つのパートに振り分けられた。残る39校は、オンラインでつないだ各校主将が会場内のホワイトボードに貼られた封筒を選択。会場にいる部長らが開封して番号を読み上げ、組み合わせが決まった。

 9日正午開始予定のサンマリンでの開幕試合は、宮崎南―延岡学園に決まった。昨夏の準優勝校の延岡学園の森松賢容(よしひろ)部長は「久々のノーシードで開幕試合はうれしい限り」。宮崎南の菊池将太監督は「開幕試合は予想外。強豪校になんとか食らいついていきたい」と話した。

 昨秋と今春の九州大会に出場した日章学園(第1シード)は初戦の2回戦で高鍋農と対戦する。日章学園の大谷真聖(まさと)主将(3年)は「対戦相手も決まり、より気を引き締めて練習ができる。甲子園に出場して勝つ目標のため、一戦一戦を大事に戦いたい」と話した。

 1回戦では都城西―宮崎西、本庄―日南振徳、門川―飯野、佐土原―延岡星雲。2回戦では都城泉ケ丘(第3シード)―聖心ウルスラ、高鍋―日南学園(第2シード)などの好カードが続く。

 Aパートは実力校がひしめく最激戦のパートになった。延岡学園、都城、都城東といった私立の強豪が日章学園と富島(第8シード)に挑み、混戦となりそうだ。

 今年はコロナ禍を経て、3年ぶりに全校が参加する開会式がある。選手宣誓は都城農の岩本真明主将(3年)。新型コロナで思うような練習や試合ができなかった3年間に触れ、「最後は大きな役割を果たしたい」と立候補。「最後の夏に仲間と一致団結し、熱い夏にしたいという思いを宣誓に込めたい」と話していた。

 県高野連の萩尾英司会長は3年ぶりの開会式や吹奏楽の応援の再開などに触れ、「最後の活躍の場を提供できることはうれしい限りです。高校生らしい若さあふれるプレーを県民のみなさまに披露し、甲子園大会での勝利、ベスト8、そして3600校の頂点を目指して頑張ってもらいたい」と激励。児玉正剛理事長は「コロナ禍で最も大会の中止や練習を制限されてきたのが今年の3年生。相手がどこであろうと、思いをグラウンドにぶつけて躍動してほしい」と話した。(平塚学)