ロシアの戦果「決定的ではない」 ウクライナ東部の戦況に米国務長官

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ワシントン=清宮涼
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 ブリンケン米国務長官は24日、訪問先のドイツで会見し、ウクライナ東部での戦闘について、ロシアが限定的な戦果を得ているものの、「(勝敗において)決定的な影響になるものとはほど遠い」との認識を示した。

 米国防総省高官は、激戦が続いてきた東部ルハンスク州の要衝セベロドネツクで、ウクライナ軍が撤退を始めたとしている。ブリンケン氏は、東部での戦闘について、「ロシアはゆっくりと、痛みを伴って(戦果を)獲得している」とした一方、ロシア軍が「とてつもなく大きな代償を払った」と指摘。ロシア軍は士気の低さや犠牲者の多さのほか、多くの戦車や航空機、艦船や弾薬などの損失に苦しんでいると指摘。「(軍の)指導層が、現場で何が起きているかについて真実を伝えることを恐れている」とも述べた。

 今後の戦闘については、「ロシアがより多くの領土を占領することに成功したとしても、がれきと化し、(ロシアの占領を)嫌う市民の都市や街を受け継ぐことになるだろう」と語った。

 ウクライナでの戦闘は、長期…

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