EU加盟めぐりジョージア「落選」 市民が抗議デモ 政府に改革要求

有料記事ウクライナ情勢

パリ=疋田多揚
[PR]

 欧州連合(EU)の加盟候補国認定をめざしていた黒海沿岸のジョージアで24日夜、EU首脳会議で「落選」が決まったことに抗議するデモがあった。

 AFP通信によると、首都トビリシの国会前に、EU旗などを持った数万人の市民が集まった。抗議の矛先はEUよりも自国政府に向かい、「加盟に必要な改革を怠った」として首相の辞任を求めた。

 EUは23日、ウクライナと…

この記事は有料記事です。残り384文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません

  • commentatorHeader
    服部倫卓
    (北海道大学教授=ロシア・東欧)
    2022年6月26日9時45分 投稿
    【視点】

    EUは2014年に、ウクライナ、モルドバ、ジョージアの3国と連合協定を結び、そのうち今回はウクライナとモルドバに加盟候補国の地位を認定、ジョージアは持ち越しとなった。 私は研究者仲間たちと2017~2018年にブリュッセル、トビリシ、キー

    …続きを読む
ウクライナ情勢 最新ニュース

ウクライナ情勢 最新ニュース

ロシアのウクライナ侵攻に関する最新のニュース、国際社会の動向、経済への影響などを、わかりやすくお伝えします。[もっと見る]