ロシア産エネ・食料高騰…G7は足並みそろうか 岸田首相も出席へ

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池尻和生、ミュンヘン=野島淳 安倍龍太郎、ブリュッセル=青田秀樹
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 岸田文雄首相が26~30日の日程で外遊する。26日からドイツ南部エルマウで主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席し、ロシアのウクライナ侵攻を受け、エネルギー価格高騰や食料危機への対応などを協議する。28日にはスペイン・マドリードに移り、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に日本の首相として初めて出席。ロシアだけでなく、中国を念頭にアジア太平洋地域の安定に向けて連携強化を確認する。

 「世界が歴史の岐路に立つ中、ロシアによるウクライナ侵略への対応、物価対策を含む世界経済、そしてインド太平洋などの地域情勢といった課題について率直に議論を行い、G7の結束を示す機会にしたい」。出発を前に首相は25日夜、記者団に語った。

 G7はこれまで、対ロ制裁として、ロシア産の石炭や石油の段階的な禁輸を打ち出してきた。ただ、世界的な「エネルギー危機」の様相が強まっている。G7サミットでは、この影響を和らげる方策やウクライナへの継続的な支援で一致することを目指す。

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