李承信が初キャップ獲得 ラグビー日本代表、激しさ増す司令塔争い

松本龍三郎
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 ラグビーのリポビタンDチャレンジカップで25日、ウルグアイ代表と対戦した日本代表のSO李承信(り・すんしん、21)が途中出場し、日本代表の初キャップを獲得した。

 神戸市出身の李は、大阪朝鮮高時代に高校日本代表に選ばれ、20歳前後の選手で構成される「ジュニア・ジャパン」にも入るなど、若手成長株の一人。今季のリーグワンでは、コベルコ神戸スティーラーズでCTBやSOの先発をつかみ、そのプレーが評価されて初めて代表に選出された。

 25日は後半22分、先発SOの山沢拓也に代わってピッチに立ち、直後に味方がトライ。強風が吹く難しい状況下で右からのゴールを成功させ、代表初得点も記録した。得意のランプレーも見せるなど初のテストマッチでアピールした。

 代表経験豊富なFWリーチ・マイケルは試合後のテレビインタビューで、山沢に続けて李の名前を挙げ、「良いゲームコントロールができていた」と司令塔としての働きぶりを評価した。

 2019年ワールドカップ(W杯)日本大会に出場した松田力也、田村優に加え、山沢、李。来年に迫ったW杯フランス大会に向け、日本の司令塔争いは激しさを増していく。(松本龍三郎)