中絶判断、アメリカで深まる分断 バイデン氏「戦い終わっていない」

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ワシントン=合田禄、ニューヨーク=中井大助 軽部理人=ワシントン、足立菜摘
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 米国の最高裁が、「妊娠中絶を選択する権利は、憲法で保障されていない」と判断した。約半世紀ぶりの判例変更は、米国をさらに分断しそうだ。政治的対立が高まり、約半数の州では中絶が禁じられる可能性もある。

共和政権指名の判事、禁止容認

 判決言い渡し後、首都ワシントンの最高裁前では、中絶容認派、反対派の双方が1千人以上集まった。警備のために設けられたフェンス越しに、激しく口論する場面もあった。

 中絶容認派のサム・ゴールドマンさんは最高裁の判断を知った時は「怒りで体が震えた」と話した。「この判断が再度覆って中絶が認められるまで、我々は議会への働きかけを続け、大統領にも声を届ける。これからも戦う」

 一方、中絶に反対する学生グ…

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