蒸す、もむ、煎る 製茶体験も 宇部市お茶まつり

大藤道矢
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 山口県宇部市で生産されるお茶の理解を深め、消費拡大を図ろうと「宇部市お茶まつり」が26日、同市小野の「アクトビレッジおの」であった。新茶や地元農産物の販売のほか、衣に緑茶を混ぜた鶏唐揚げやワッフル、スムージーなどを提供する約20店が並んだ。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年間中止されていた製茶体験も実施された。小野特産手づくりグループ代表の秋本喜代子さん(76)が、生茶葉を蒸す、もむ、煎るという工程を説明。参加者は30分ほどかけて作業し、最後にできたてのお茶を味わった。

 家族5人で参加した宇部市の小学3年石崎櫂也さん(8)は「たくさんの手間をかけてお茶ができることがよくわかった。自分で作ったお茶はおいしかった」。秋本さんは「お茶には健康に良い成分がたくさん含まれている。茶葉は天ぷらにしてもおいしいので、多くの人に地元の味を知ってもらいたい」と話した。(大藤道矢)