不公平な独裁政権に不満 受け皿の野党が2割得票 カンボジア地方選

有料会員記事

ハノイ=宋光祐
[PR]

 カンボジアの国家選挙管理委員会は26日、5日に行われたコミューン(地域行政区)の評議員を選ぶ地方選の開票結果を発表した。フン・セン首相率いる与党・人民党が全議席の約8割を得て圧勝したが、当局による妨害や圧力を受けたとされる野党が約2割の議席を獲得し、事実上の一党独裁下でくすぶる市民の不満が表れた形だ。

 コミューンは、郡や市などの自治体の下にある1652の行政区。選管によると、人民党は全国1万1622議席のうち9376議席を獲得。これに対し、野党キャンドルライト党は2198議席で、得票率は2割を超えた。人民党の圧倒的な優位は動かないが、国内ではキャンドルライト党が健闘したとの見方が広がっている。

 同党はフン・セン氏と対立す…

この記事は有料会員記事です。残り426文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら