能登の地震、残る爪痕 震度6弱から1週間「屋根瓦の修理はいつに」

朝倉義統
[PR]

 石川県珠洲市で震度6弱を観測した地震発生から26日で1週間。屋根瓦がずれるなどの被害があった住宅はブルーシートで覆われたままで、被害の爪痕が残る。一方、同市宝立町の見附島は島の一部が崩落したが、観光客が県外からも訪れていた。

 同市野々江町の男性(68)は、「瓦がずれて、中の土も出てしまった。瓦屋さんが忙しくて修理がいつになるかまったくわからない。大雨や台風が心配」と肩を落とした。

 観光スポットの見附島は、島に続く遊歩道が三角コーンなどで通行禁止になっている。富山県射水市から夫婦で来たという道下治さん(45)は「崩落の映像は見ました。でも旅行をやめようとは思わなかった。来てよかった」という。

 近くの宿泊施設「のとじ荘」の担当者は、「地震後にキャンセルは若干あったが『やっぱり泊まります』という連絡もあった。うれしいです」と話していた。(朝倉義統)