首相、G7で対ロ追加制裁を表明 金輸入禁止など4項目

有料会員記事ウクライナ情勢

エルマウ近郊=池尻和生
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 ドイツで開催中の主要7カ国首脳会議(G7サミット)は26日夜(日本時間27日未明)、外交・安全保障を協議した。岸田文雄首相はウクライナに侵攻を続けるロシアに対し、ロシアからの金の輸入禁止など4項目の追加制裁を表明。インド太平洋でも「一方的な現状変更の試みが強化されている」として、中国による東シナ海でのガス田開発の動きなどを批判した。

 首相はウクライナ侵攻について「ルールに基づく国際秩序を堅持していくことができるかどうかが問われている」と強調。追加制裁として①会計や信託、コンサルティング業務などロシア向け一部サービスの提供禁止②金の輸入禁止③ロシアの約70の個人・団体の資産凍結措置の拡大④ロシアの軍事関連団体への輸出禁止の拡大――を表明した。

 首相は「ウクライナは明日の東アジアかもしれないとの強い危機感を抱いている」と発言。年末までに国の外交・安全保障の基本方針「国家安全保障戦略(NSS)」を改定し、「防衛力を5年以内に抜本的に強化」することや、「防衛費の相当な増額を確保する」との決意を明らかにした。

■首相「核不拡散の重要性高ま…

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