選挙の争点、決めるのは政党? 私やあなた? 論座編集長がみる好機

参院選2022

「論座」編集長・松下秀雄
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 選挙の「争点」って何でしょう。政党や候補が「ライバルとはここが違う」と訴える対立軸のこと? この国に暮らす一人ひとりが抱える課題のこと?

 「論座」(https://webronza.asahi.com/別ウインドウで開きます)で6月27日に公開した「選挙は『私の争点』に政治を振り向かせる絶好のチャンス」は、「みんなの未来を選ぶためのチェックリスト」を題材にした私の論考です。

 チェックリストをつくったのは、コロナ禍のもと文化施設を守る活動やジェンダー気候変動など様々な課題に向き合ってきた市民有志。自分たちが大切だと考える43の質問を各党に投げかけ、回答をウェブサイト(https://choiceisyours2021.jp/別ウインドウで開きます)やSNSで公開しています。

 昨年の衆院選で初めてとりくんだのですが、ウェブサイトのページビューは100万超、SNSでも広く拡散されました。市民の切実な課題や問題意識が広く共有され、選挙のゆくえを左右する時代がもうそこまで来ているのかもしれません。

 これまで「争点」を設定してきたのは主に政治の側でした。典型は2005年の衆院選。小泉純一郎首相は郵政民営化法案が参院で否決されて衆院を解散し、法案に反対した候補は自民党で公認せず「刺客」(対立候補)を送りました。私も劇的な展開に目を奪われたひとりです。

 でも、いま振り返ると、郵政民営化が私にとって切実な課題だったとは思えません。私は舞台上で繰り広げられる政治のドラマに興奮していただけのような気がします。

 選挙は私たちの課題を解決するために存在するはずです。あなたも、自身の切実な課題や問題意識をみんなと共有してみませんか。それが大きな争点になり、民主主義を実感できる日がやってくるかもしれません。

      ◇

 上記の論考はこちらから(https://webronza.asahi.com/politics/articles/2022062600002.html別ウインドウで開きます)。論座ではほかにも「『自民・公明vs民主党系政党』の枠組みに変化? 熱を帯びない参院選で何が……」(御厨貴 松本朋子 曽我豪 小野太郎 鬼原民幸 久保田侑暉 吉田貴文 https://webronza.asahi.com/politics/articles/2022061800001.html別ウインドウで開きます)をはじめ、参院選関連の論考を当面無料で公開しています。

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