• アピタル

【そもそも解説】高齢化でニーズ増す一方 介護保険制度の仕組みとは

有料会員記事【そもそも解説】人生100年

石川友恵
[PR]

 自分や家族、誰しもが受ける可能性のある「介護」。そもそも介護にかかわる制度はどうなっているのでしょうか。高齢化でニーズは増す一方ですが、必要なときにちゃんと利用できるのでしょうか。

 Q 家族が介護が必要になったんだけれど、何か保険に入っていないと受けられないの?

 A 国は、社会全体で高齢者を支える「介護保険制度」を2000年に始めた。民間の保険に入っていなくても、65歳以上の人は介護が必要と認められれば、高齢者施設に入所したり、在宅で介護を受けられたりするよ。40歳以上の人は関節リウマチなど特定の病気であれば受けられる。

 Q そうなんだ。そもそも「社会全体で支える」というのはどういうこと?

 A 1990年代以前の介護は家族が担うことが多かったんだ。でも核家族が増えたり、介護の期間が長くなって仕事を辞めたりする人もいたんだ。そこで家族の負担を減らし、みんなで介護が必要な人を支えるために、「介護保険料」としてお金を出し合うことになった。介護保険はこの保険料と公費(税金)の半分ずつの財源で構成されているよ。

 Q 保険料はみんな払うの?

 A 40歳以上が払うよ。40~64歳、65歳以上と二つの分類があって、現役世代と高齢者で払う額が違うよ。

 Q なるほど。じゃあ実際に受けたい場合はどうしたらいいの?

介護サービスの負担額は?

 A 受けたい場合は市区町村…

この記事は有料会員記事です。残り1373文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら

人生100年

人生100年

介護や子育て、住まい、お金の問題など、「人生100年」時代は悩みの連続です。一人ひとりが今まさに直面している悩みや困りごとを記者が取材し、読者と共有して解決への道筋を探ります。[記事一覧へ]