将棋の里見香奈女流四冠、棋士目指し「編入試験」受験 女性で初めて

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佐藤圭司
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 将棋の女流棋士里見香奈女流四冠(30)=女流王座・女流王位女流王将倉敷藤花(とうか)=が、女性初の棋士を目指し、棋士編入試験に挑む決断をした。所属する日本将棋連盟関西本部(大阪市)が28日午前、公表した。若手棋士との五番勝負が2カ月後から月1局ペースで始まり、3勝すれば、順位戦以外の棋戦に参加出来るフリークラスの棋士になる。女性が編入試験を受けるのは初めて。

 里見女流四冠は「日頃よりご尽力頂いております関係者の皆様、ファンの皆様には心より感謝申し上げます。この度、棋士編入試験受験申込書を提出致しました。全力を尽くしますので、静かに見守って頂けると幸いです。よろしくお願い申し上げます」というコメントを発表した。

 里見女流四冠は5月27日の対局で男性の棋士に勝利。主に男性の棋士が戦う一般公式戦に、成績優秀な女流棋士の資格で参戦して直近の成績が10勝4敗に到達。棋士編入試験の受験資格である、「公式戦で10勝以上かつ勝率6割5分以上」という条件を女性で初めて満たしていた。

記事の後半では、「出雲のイナズマ」の異名を持つ里見さんの経歴や、「試験官」としてこれから対局することになる若手棋士たちをご紹介します。

 受験する場合は、「受験資格…

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