「核兵器なき世界への一歩」 国連事務総長、核禁会議の行動計画歓迎

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エルサレム=高久潤
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 ウィーンで23日閉幕した核兵器禁止条約の第1回締約国会議で、核兵器廃絶への決意を示した政治宣言や行動計画が採択されたことについて、国連のグテーレス事務総長は27日、「核兵器なき世界という私たちの共通の目標に向けた重要な一歩だ」とする談話を報道官を通じて発表した。

 同会議の政治宣言では、ロシアを念頭に「核の脅し」を非難。また、核保有国が参加する核不拡散条約との調整役を設置することなどを定めた50項目の行動計画が採択された。談話は、これらが「(核禁)条約実施の後押しになるだろう」と歓迎した。

 第2回締約国会議は来年11月27日~12月1日、米ニューヨークの国連本部で開催される。議長はメキシコのデラフエンテ国連大使が務める。(エルサレム=高久潤

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