アフガニスタン東部で起きた地震は、29日で発生から1週間がたつ。国連によると、約千人とも言われる犠牲者のうち、子どもは少なくとも155人に上るという。震源地は山岳地帯で食料が十分に行き渡っていない地区もあり、衛生状態の悪化も懸念されている。
国連人道問題調整事務所(OCHA)のアフガニスタン事務所によると、被害が大きかった東部ホースト州とパクティカ州では約36万2千人が被災し、約1900の民家が損壊。現地は泥や岩などでつくった質素な民家が多く、就寝中に家屋が壊れ、下敷きになった人が相次いだ。今後、倒壊の恐れがある建物も多い。
パクティカ州に住む男性(3…
【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら