ピーチが関空―ソウル便を8月再開へ 1年4カ月ぶりの国際線復活
田中章博
関西空港を拠点にする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(本社・大阪府田尻町)は28日、関空―ソウル(仁川)線の運航を8月28日から再開すると発表した。同社はコロナ禍で国際線全17路線を運休しており、国際線としては1年4カ月ぶりの運航再開になる。国内航空会社の関空―ソウル線としても初めての再開になる見込みだ。
ピーチの関空―ソウル線は同社最初の国際線として2012年に就航し、20年3月から全面運休していた。ピーチによると、8月28日の再開後は週6往復運航する予定で、運賃は5280~2万6980円(税、手数料など別)。
韓国は6月、外国人観光客向けのビザの発給を再開した。日本も今月、団体ツアーに限って外国人観光客の受け入れを始めた。ピーチは今後、旅行需要が戻るとみて再開を決めた。コロナ禍前のソウル線は最大で週28往復あり、需要に応じて増便していくという。
ピーチの森健明社長は「25…
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