「売り上げ下がって閉店を」 人気通販会社が望む「幸せな終末」とは

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三宅梨紗子
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 「売り上げが下がりに下がって閉店を迎える。そんなうれしいハッピーエンドはありません」

 北欧製の食器やガラス製品、家具などを取り扱うネット専門の通販会社「スコープ」(名古屋市中川区)のサイトの社長からのメッセージ欄には、そんな一文が記されている。

 幅広い層から高い人気を得て、同社のサイトの利用者は年々増えている中で、なぜ「閉店」を願うような言葉を発しているのだろうか。その訳を知りたいと思い、本社を訪ねた。

「シャチョウ」は「いいものを長く使い続けてほしい」

 イッタラやアラビアといった北欧食器のオリジナル商品のほか、日本の職人が手がけた調理器具や食器など約800点を販売する。仕入れるのは、約40人の従業員が実際に使用し、納得できたものだけだ。従業員が岐阜県土岐市の一軒家で生活しながら、日常に溶け込む製品かどうかを試し、判断しているという。

 「シャチョウ」との愛称を持つ同社の平井千里馬(ちりま)社長(50)は「いいものを長く使い続けてほしい」と話す。

 5月にリニューアルしたサイ…

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