旭川医大、学長選びで「不適切行為」 選考会議委員が特定候補推す

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本田大次郎
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 旭川医科大(北海道旭川市)で前学長の辞任に伴い行われた学長選考を巡り、学長選考会議の一部委員が特定候補を推す活動をしたとの指摘があり、大学側が「不適切だった」と認めていたことがわかった。大学側は学内規定に違反していなかったとしたうえで、選考会議委員のあり方を議論するという。

 同大では2020年末、長期在任した吉田晃敏学長(当時)の不適切発言をきっかけに学長を巡る問題が噴出。吉田氏は混乱収拾のためとして昨年6月辞表を出した。選考会議は文科相に吉田氏解任を申し出たが、今年2月に取り下げ、3月に辞任が決まった。

 学長が事実上不在の昨年7月、大学では次期学長の選考が始まり、3人の候補から、教員や幹部職員らによる投票などをへて、同11月に西川祐司副学長を選出。西川氏は今年4月に学長に就いた。

 しかし一連の選考過程で選考会議委員2人が特定候補を推し、他候補の名誉を毀損(きそん)する行為をした、などと公益通報制度に基づく指摘が、昨年11月にあった。

 同大は調査委員会を設置し…

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