刃物と皇室批判の文書、宮内庁に送りつけた疑い 皇宮警察が男を逮捕

多田晃子、藤野隆晃
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 包丁とともに皇族を批判する内容などが書かれた手紙を宮内庁に送りつけて業務を妨害したとして、皇宮警察本部は29日、愛知県在住の20代のアルバイトの男を威力業務妨害容疑で逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。手紙の内容は支離滅裂で、同本部は、動機とともに刑事責任能力の有無についても調べる。

 同本部によると、男は25日午前10時45分ごろ、皇居内の宮内庁に刃渡り約17センチの包丁1本のほか、便箋(びんせん)に手書きの手紙をレターパックで送りつけ、同庁職員の業務を妨害した疑いがある。

 関係者によると、手紙には、皇族を批判する内容などが書かれ、複数の皇族の名前が挙げられていた。同本部によると、レターパックには、男の名前や住所も書かれており、消印は24日で愛知県内から投函(とうかん)されていた。(多田晃子、藤野隆晃