8月のNPTで「意義ある成果を収める」 首相、ロシアの脅し念頭に

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 岸田文雄首相は28日、ドイツ南部エルマウで開催された主要7カ国首脳会議(G7サミット)閉幕後の記者会見で、ロシアによる核兵器使用の脅しに言及し、「私自らも出席する予定の8月のNPT(核不拡散条約)運用検討会議において意義ある成果を収めるべく、G7で連携して取り組んでいくことを確認した」と述べた。

 首相は、国際的な核軍縮や不拡散体制の礎石として「NPTの維持・強化の重要性が一層高まっている」との考えを強調した。そのうえで、「今回、G7の首脳級としては初めて『核兵器のない世界』という究極の目標に向けたコミットメントを確認することができた。来年の広島サミットに向け、『核兵器のない世界』をめざした、現実的な取り組みについて、議論を深めていく」と語った。

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