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オミクロン株の変異系統を初確認 鳥取県全域に警戒情報発令

新型コロナウイルス

石川和彦
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 鳥取県は28日、新型コロナウイルスの新規感染者が再び増加傾向にあり、オミクロン株の変異系統も確認されたことから、県内全域に「変異株による感染急増警戒情報」を発令した。会話時のマスク着用や手洗い、エアコン使用時の換気など基本的な感染防止策の徹底を呼びかけている。

 県と鳥取市がこの日発表した新規感染者は85人(保健所別は鳥取市16人、倉吉5人、米子64人)。14~17日は20人台だったが、20日以降40人を超えている。累計感染者は1万6348人。

 県内で初確認されたのは「BA.2.12.1系統」。今月中下旬に感染した東部の6人から検出され、3人に疑いがある。今月下旬に感染した東西部の28人は、「BA.4」か「BA.5」系統の疑いがあることも判明。いずれも従来の「BA.2」系統より感染力が強いという。

 平井伸治知事は、県庁で開いた新型コロナの対策本部とワクチン接種体制協議会の合同会議で「急速な勢いで変異株が広がりつつある」と懸念を表明。重症化を予防する4回目のワクチン接種と若年層の接種率向上を進めるとした。オンラインで出席した各市町村長らも接種対策に取り組むことを述べた。

 県はこの日、県の西部県税事務所(米子市)でクラスター(感染者集団)が起き、職員14人の感染を公表。前日は職員12人の感染が発表されていた。(石川和彦)

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