手作りとうふちくわ 焼きたてフワフワ 鳥取に体験施設オープン

大久保直樹
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 豆腐を使った「とうふちくわ」の手作り体験ができる「とうふちくわ Lab(ラボ)」が7月2日、鳥取市河原町にオープンする。製造販売会社のちむらが地元の食文化を伝承していこうと、直営店に併設する形で新たに整備した。

 とうふちくわは江戸時代、財政難だった鳥取藩の藩主が質素倹約を図るため、魚の代わりに豆腐を食べるよう促したのが始まりとされる。低カロリーで高たんぱくなため、近年はヘルシー食品としても注目を集めている。

 施設は平屋建て(約80平方メートル)で、とうふちくわや天ぷらを作る器具のほか、解説動画や講師の手元の映像を映し出すプロジェクターを備える。

 6月20日に観光関係者らの体験会があり、豆腐7割、魚のすり身3割を配合した生地を包丁で軟らかくした後、竹の棒に巻き付けて焼き上げた。参加者らは焼きたてを味わい、「フワフワしておいしい」などと感想を話し合った。

 同社の千村大輔社長(39)は「地元の子どもたちに江戸時代から続く鳥取の食文化に親しんでもらい、県内外の方にも魅力をもっと知って頂ける施設にしたい」と話している。

 参加は1人から可能で、とうふちくわ1320円、魚のすり身にえだ豆など好みの具材を練り込んで揚げる天ぷら1100円。いずれも要予約。ホームページ(https://www.toufuchikuwa.com/lab/別ウインドウで開きます)から申し込む。問い合わせは同社(0858・76・3333)へ。(大久保直樹)