「ロシアの行動は間違いなくテロ」ゼレンスキー氏、国連安保理で訴え

有料会員記事ウクライナ情勢

ニューヨーク=中井大助
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 ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、国連安全保障理事会にオンラインで出席し、ロシアによる攻撃を「テロ行為」と批判した。同氏は、ロシアが国連の理念や国際法について違反を繰り返しているにもかかわらず、責任を問われていないと訴え、国連総会が対応するよう求めた。

 28日の会合は、ロシアによるウクライナ中部ポルタワ州へのミサイル攻撃を受け、ウクライナが開催を要請した。ゼレンスキー氏は演説で、ロシアが幼稚園やショッピングモール、一般住宅も攻撃対象にしていると指摘。「これがテロだと同意しない人はいるのか。世界の他の場所で、ロシアと同じように行動する組織がいたら、間違いなくテロと認定される」と語った。

 ゼレンスキー氏は、国連憲章に重ねて違反した加盟国について、国連総会が追放できる規定があることにも言及した。ロシアが国連の理念に反する行動を繰り返す一方、安保理常任理事国としての権限を行使していると指摘し、加盟国が行動するよう求めた。ロシアの行為を検証するため、国連が特別法廷を設けるよう訴えた。

 一方、ロシアの代表は、ゼレ…

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    服部倫卓
    (ロシアNIS経済研究所所長)
    2022年6月30日11時12分 投稿
    【視点】

    先日、私がお邪魔したあるテレビ番組で、ウクライナ東部・南部のロシア占領地を取材してきた日本人ジャーナリストが登場し、ウクライナ軍の砲撃によって破壊されたドネツクの住宅、学校の様子などが紹介された。ただ、そのレポートに充分な時間を割けなかった