乳児遺体を捨てた疑い 28歳女を逮捕「4月に産んでホテルを転々」

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 大阪市中央区の駐車場で15日夜、乳児の遺体が見つかった事件で、大阪府警は29日、住所不定の無職、吉田絵里佳容疑者(28)を死体遺棄の疑いで逮捕し、発表した。「4月に赤ちゃんを産んだ後、袋につめてホテルを転々とし、駐車場の近くに遺棄した」と供述しているという。

 捜査1課によると、吉田容疑者は15日ごろ、大阪市中央区日本橋2丁目の駐車場に、袋に入れた乳児の遺体を遺棄した疑いがある。袋に残っていた小売店のレシートなどから、市内のホテルに滞在していた吉田容疑者を特定したという。

 乳児は妊娠8カ月程度で生まれた女児で、4月ごろに死亡したと判明。遺体は腐敗しており、死亡の経緯を調べる。頭部や首に出血の痕は見つからなかった。死産かどうかわからないという。

 府警によると、15日午後11時45分ごろ、通行人の男性から「においがする」と110番通報があり、南署員が駐車場に放置されていた手提げの紙袋の中から、ポリ袋に入った遺体を発見した。

 現場は大阪メトロ日本橋駅から南に400メートルほどで、飲食店などが立ち並ぶ地域。近くには黒門市場がある。