日韓両首脳は「自然な形で出会った」  官房副長官が説明

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 磯崎仁彦官房副長官は29日の記者会見で、北大西洋条約機構(NATO)首脳会議への出席のため、スペインを訪問中の岸田文雄首相が韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領と初めて対面し、あいさつを交わしたことについて「晩餐(ばんさん)会の際に自然な形で出会い、ごく短時間、簡単なあいさつを交わしたと承知している」と述べた。

 岸田首相は尹氏に対し、「非常に厳しい日韓関係を健全な関係に戻すために、尽力いただきたい」と求めたという。磯崎氏は「日韓関係を健全な関係に戻すべく、尹大統領はじめ、韓国側と密接に、今後意思疎通していくという考え方だ」と述べた。

 一方、韓国大統領府によると、岸田首相が尹氏に話しかけ、6月1日に投開票された韓国統一地方選の与党勝利を祝福。尹氏は「岸田首相も参院選で良い結果が出ることを願っている」と話したという。

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    前田直人
    (朝日新聞コンテンツ戦略ディレクター)
    2022年6月30日11時47分 投稿
    【視点】

    牧原さんと蔵前論説委員の議論に乗っかってみます。官房長官記者会見の扱いについて、官房副長官番、官房長官番を長いこと経験した立場から感じたことです。官房長官でなければならないかという点ですが、私が担当した官房長官らからも、朝夕の長官会見にかか

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    牧原出
    (東京大学先端科学技術研究センター教授)
    2022年6月29日22時13分 投稿
    【解説】

    この記事は、蔵前さんのコメントから、トップページでは「なぜ官房副長官が記者会見するのか 政治記者が見た岸田政権の緩み」となっています。記事内容とは異なる見出しですが、あえてこの見出しについて考えてみたいと思います。 果たして官房長官は