放射線影響研究所、広島大キャンパスに移転へ 被爆者の健康影響調査

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岡田将平
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 広島、長崎に投下された原爆の放射線による人体への影響を研究してきた日米共同研究機関の放射線影響研究所は29日、老朽化した広島研究所(広島市南区)の移転先を、広島大霞(かすみ)キャンパス(同区)に絞ったことを明らかにした。移転時期は未定で、厚生労働省に予算措置を求めるなどしていく。

 放影研によると、日米の専門家ら8人で構成する評議員会が6月22日、移転案を書面で承認した。今後、広島大側と協議を進める。

 放影研の移転先については広島市が2016年、市総合健康センター(中区)を候補とする案を示していた。放影研側は、広島大医学部や付属病院、原爆放射線医科学研究所などがある霞キャンパスのほうが「ハード面、ソフト面で適している」と判断した。

 放影研の金岡里充副事務局長…

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