大家族で囲んだ冷やだれうどん 野崎洋光さんが心おどらせた夏の食卓

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 日本料理店「分(わけ)とく山」(東京・広尾)の総料理長を務める野崎洋光さん(69)は、阿武隈山系の山間地にある福島県古殿町で生まれ育ちました。祖父母に加えて、小学校の教師だった父親と優しい母親の間にきょうだいは9人。野崎さんは8番目でした。

 「田舎で飲み屋がないせいもあるだろうけれど、人の出入りが多いにぎやかな家でした」。祖父の周りには酒好きの人が集まり、たびたび宴席が開かれていました。旅芸人薬売りが泊まりに来ることも。

 少年の頃はまだ戦争の傷が癒えない貧しい時代でした。穀物や野菜を栽培し、自給自足のような暮らしでした。夏の暑い昼によく食べたのが、エゴマ冷やだれうどんです。

記事の後半でレシピをご覧いただけます。

 エゴマは福島では「じゅうね…

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