「防災」で学内連携、個性めざす 今津・奈良大学長に聴く

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編集委員・中村俊介
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 奈良大学奈良市)の今津節生(せつお)教授(67)が今年度、同大学長に就いた。保存科学の専門家ならではの視点で「防災」を切り口に、大規模校に負けない個性を引き出したい、という。今後のかじ取りへの思いを聴いた。

 「奈良は歴史と文化遺産の宝庫です。そんな特別な場所で人を育てられるのはうれしいこと。それぞれが郷土に戻って地域に貢献できる人材をつくりたい」

 奈良大は史学科や国文学科などを有する文学部と心理学科などの社会学部の2学部6学科で、比較的小規模な大学だ。だが、文化財や美術品などを扱う文化財学科は国内初の設置で、全国の自治体に大勢の専門職員を輩出している。そんな小回りのよさをさらに伸ばせないか、と今津さんはいう。

 自身は遺跡で出土する木材な…

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