30年後、教え子の告白「担任が性暴力」寄り添った教師の失望と教訓

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小若理恵
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 勤め先の小学校を訪ねてきた女性は41歳になっていた。

 2018年の暮れ、三重県

 「先生は私たちのクラスであったことを知っていますか」

 女性は30年近く前、隣のクラスに在籍していた6年生の児童だった。

 保健室で向かい合わせに座ると、目を見つめ、訴えかけるように当時のことを話し始めた。

 「担任教師から性暴力を受けていました」

 教師の自宅であった「お泊まり会」に呼ばれ、ほかの同級生が寝ているそばでキスをされたこと。

 修学旅行の夜にも教師が女子の部屋に入ってきて、寝ていた自分のパジャマをめくって体を触ってきたこと。

 大原康彦さん(65)は驚き、ショックを受けた。

 「何も知らなかった。ほかの…

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