記録的な猛暑で熱中症の危険があるにもかかわらず、多くの人が不必要な場面でマスクをし続けているとして、日本医師会(日医)は29日、「距離が確保できていて、会話がほとんどない屋外ではマスク着用の必要はない」と改めて呼びかけた。
厚生労働省は、屋外で距離が確保できている場合や会話がほとんどないときについて、マスク着用の必要はないとの基準(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_coronanettyuu.html)を示している。
この日に会見した日医の釜萢(かまやち)敏常任理事は、厚労省の基準は「医学的にも適切、妥当だ」と強調。ただ現状では「安心感と、周りから指摘を受けるのではないかという疑念」から、マスクを外す人が少ないとの認識を示した。
釜萢氏は厳しい暑さが続く中…
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