駒大苫小牧、3人の継投で「5回ノーヒットノーラン」発進

松本英仁
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 29日、高校野球南北海道大会室蘭地区Bブロック2回戦、駒大苫小牧14―0苫小牧高専(5回コールド)

 全国制覇の経験もある駒大苫小牧は、苫小牧高専を相手に3投手の継投で、今夏初戦を5回参考記録ながらノーヒットノーランに抑えた。毎回の7奪三振。五回1死から四球の走者を許しただけだった。佐々木孝介監督は「もう少し厳しい部分を求めないといけないが、(3投手とも)しっかり投げた」と話した。

 四回には2度の2点スクイズを試みるなど、制球に苦しむ相手投手陣から1安打で9点を奪った。選手自ら、相手の守備位置などの状況を判断できたことを評価した。例年に比べ先発に3年生が少ないが、攻守でこまめに声をかけて下級生をリードしているのが頼もしいという。

 一方、苫小牧高専は今年の春季大会以降、新型コロナの影響でリモート授業になり、十分な練習ができなかった。平野博人監督は「打てなかったのは仕方ない。この状況で今大会2試合もできたのは3年生のおかげだ」と選手たちをかばった。(松本英仁)