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ダイエット用食品を食べて体調不良 国内未承認の医薬品成分など検出

大畠正吾
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 宮崎県は28日、インターネットで買ったダイエット用食品を摂取した都城市の女性1人が体調不良になったと発表した。食品からは国内未承認の医薬品成分シブトラミンと、発がん性のおそれがあるフェノールフタレインが検出された。県は購入や摂取をしないよう呼びかけている。

 製品名は「Detoxeretゼリー(セロリと海藻の風味など)」と固形チョコレートの「DETOXERET Chokolade」。体調不良を訴えた女性は昨年12月からゼリーを、今年3月からチョコレートを食べたところ、両腕に赤みや水ぶくれなどのアレルギー症状が出た。今月17日に保健所に相談し、現在は投薬治療を受けている。販売業者は調査中だという。

 県によると、この製品による健康被害は北九州市や兵庫県西宮市など全国で起きている。シブトラミンは中枢性食欲抑制作用があり、血圧上昇や心拍数増加などの副作用が報告されている。(大畠正吾)