「とても温かい音がします」 反田恭平さんがサイン入りピアノを寄贈

富岡万葉
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 ピアニストの反田恭平さんが、なら100年会館中ホール(奈良市三条宮前町)の楽屋にピアノ1台を寄贈した。ホール利用者が自由に弾くことができるほか、8月には一般公開される。

 市文化振興課によると、ホールの楽屋にはこれまで練習用のピアノがなかった。コンサートでホールを利用してきた反田さんが「開演間近までウォーミングアップをしたい」と、5月末に寄贈したという。

 河合楽器製作所のアップライトピアノ(約93万円)で、「とても温かい音がしますし、グランドピアノに近いタッチ」と反田さん。「ホールを利用するいろんな方が弾くことで、ピアノの音も変わっていく。10年、20年と経って、どんなピアノになっていくのかとても楽しみ」とコメントを寄せた。

 8月19日には一般公開される。午後3時から午後4時45分まで、申し込み不要で誰でも見学できる。また、高校生以下を対象にした試し弾きも同日に開催。市のホームページ、メール(bunkashinko@city.nara.lg.jpメールする)、ファクス(0742・34・4728)などで申し込む。問い合わせは市文化振興課(0742・34・4942)へ。(富岡万葉)