「ゆるキャン△」×警視庁、異色コラボで「うっかり携帯」の注意喚起

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大山稜
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 置きっぱなしはだめズラ! 1日に公開された映画「ゆるキャン△」の宣伝ポスターが、そんなメッセージを掲げている。仕掛けたのは、警視庁の生活環境課。キャンプで使い終わったナイフを車やバッグの中で「うっかり携帯」しないよう呼びかけている。

 「ゆるキャン△」はアウトドアに夢中になる女子高校生たちを描いた人気漫画が原作。実在するキャンプ場が舞台になっていて、キャンプブームの火付け役とされる。

 キャンプといえば、ナイフや包丁が必要だ。だが、その管理方法を誤ると犯罪になりかねない。注目度の高い作品を通じてそう訴えることで、理由もなく刃物を持ち歩かないよう注意喚起する狙いもある。

 銃や刀を無許可で所持するのを禁じる銃刀法は、日常生活で使うナイフや包丁であっても刃渡り6センチを超えれば正当な理由なく持ち歩けないと定めている。キャンプで使う場合は「正当な理由」に当てはまるが、問題はその後だ。

 たとえば、キャンプを終えた後も車にナイフなどを置きっぱなしにし、後日別の目的で車を運転した場合は「むやみに」刃物を携帯した銃刀法違反とみなされるおそれがある。刃渡り6センチ以下であっても、正当な理由なく隠し持つと軽犯罪法違反となる可能性もある。

 このため、警視庁の担当者は「犯罪目的で持ち歩くキャンパーはいないと思うが、職務質問で誤解を招かないためにも刃物は自宅内で保管してほしい」と話す。

気が大きくなり凶器に…?

 警視庁が刃物の管理について…

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