家計改善はお金の流れの「見える化」から FPが語る値上げ防衛策

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聞き手・益田暢子
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 食料品や電気代など様々なものが値上がりしている。給料は物価上昇に見合うほど増えておらず家計は圧迫されている。生活防衛策として、今日からどんなことができるのか。家計の相談を20年以上受けてきたファイナンシャルプランナーの國松典子さんに聞いた。

 「まずはお金の流れを『見える化』しましょう。先行きに漠然とした不安を抱いている人は毎月の支出の全体像が把握できていない傾向があります。家計の収支を把握するには家計簿アプリが便利です。アプリで見える化するだけで意識は変わります。ダイエットをする時に、毎日の体重をグラフにすると、モチベーションが上がりますよね。それと同じです」

 「全体像がわかったら、支出を変動費と固定費に分けましょう。家計のやりくりとして最も効果が高いのは、毎月必ず決まった金額を支払う固定費を見直すことです。節約となると外食の回数を減らしたり、趣味に使うお金を減らしたりという方向にいきがちですが、そうすると精神的負担が大きく長続きしません。生活水準は変えたくないという人が多いと思うので、無意識のうちに口座から引き落とされている固定費にメスを入れましょう」

 「例えば通信費は格安プランに変えるだけで数千円安くなります。コロナ禍で利用が広がった定額制サブスクリプション)の動画配信サービスは、毎月数百円や千円前後だから解約しなくてもいいかなと思いがちです。もし毎月千円だったら1年間で1万円です。積み重ねが大きな金額になります」

■ポイントも積極活用…

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